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 ◎自転車の種類
シティ車・実用車 シティ車とは、いわゆるママチャリ。

(JISより)

シティ車
  主に日常の交通手段およびレジャー用に用いる短中距離、低中速走行用自転車。

実用車
  日常業務における交通手段及び運搬手段に用いる短中距離、低速走行用自転車。
ロードバイク


(ホリゾンタル)


(スローピング)
・舗装路を高速で走るための自転車。ロードレース(ツール・ド・フランス等)で使用する。レースでは平坦地で40〜50qで走行、最高速は〜80q。
・一般的に、車重は10s以下、700Cと呼ばれる規格のホイールに18〜23Cのタイヤをはかせる。
・また、軽量な車体に抵抗の少ない細いタイヤのため、長距離走行も楽。
・かつては、トップチューブ(ハンドルからサドル下に延びる部分)が水平(ホリゾンタル)なものが主流だったが、現在は、サドル下に向かうにつれ下がっていくスローピングのフレームが増えつつある。
・舗装路での走行に特化しており、未舗装路の走行はほぼ不可能。

(JISより)

  道路での自転車競争に使用される自転車。一般にフリーホイール、制動装置、ディレーラ、足固定装置付きペダル、クイックレリーズハブ、チューブラータイヤ又は700x23C以下の細いタイヤを装備し、どろよけ、キャリヤ及びスタンドを装備していない自転車。
シクロクロス

・シクロクロス競技で用いるための自転車を指す。
・外観はロードバイクに似ているが、こちらはオフロードを走るためのバイクのため、ロードとはフレームもパーツも異なる。

●タイヤ
 ロードと同じ700C規格が用いられるが、幅が太い(28〜32程度)シクロクロス用のタイヤを用いる。
●ブレーキ
 オフロードを走行するため、ロードバイクで用いられるサイドプルブレーキではなく、泥詰まりしにくいカンチレバーブレーキを用いる。
 モデルによってはディスクブレーキが装着されているが、2007年現在国際公式ルールにより競技での使用は禁止されている。
マウンテンバイク

・山岳地帯や非舗装路を走行するためのバイク。
・サスペンションの無いフルリジッド、フロントのみのハードテイル、前後にあるフルサスがある。
・走行するステージに合わせて作られ、下記のように分類される。それによりサスペンションの種類も様々ある。

◎オールマウンテン
 上りや下りもこなす。最も守備範囲が広い。
◎クロスカントリー
 山道や坂道などの標高差のあるコースを走る。
◎マラソンバイク(マラソンクロス)
 100kmマラソンや24時間耐久レースなどの超ロングライドを走るためのバイク。
◎ダウンヒル
 下りの性能のみを追求したバイク。
◎フリーライド

 里山を軽快に走ったり、険しい山岳走行に適したモデル。
◎ダートジャンプ
 土を盛ったコースをジャンプして、空中で技を披露するためのモデル。

(JISより)
  ダウンヒル、スラローム、クロスカントリー、フリースタイルなどのマウンテンバイク競技や、荒野、山岳地帯などでの高速走行、急坂登降、段差越えなどを含む広範囲の乗用に対応し、軽量化、耐衝撃性、走行性能、乗車姿勢の自由度などの向上を図った構造で、サドルの高さの調整幅100mm以上のフレーム、サスペンション機構、フラット形ハンドル、高性能を持つブレーキ、ワイドレンジチェンジギア及び呼び(幅)1.5以上のブロックパターンタイヤを装備した自転車。
クロスバイク

・ロードバイクとマウンテンバイクの中間に位置するため、街乗りでは利便性が高い。
・タイヤは主にロードバイクと同じ700Cが用いられているが、ロードよりも太目の(28〜32程度)スリックタイヤを履く。
・ブレーキ、変速機などはMTBの物が使われる事が多い。
フラットバーロード

・ロードバイクのハンドルをフラットバータイプのものにしたバイク。
・クロスバイクとは違い、ブレーキ、変速機などはロードバイクのものが用いられる。
・一般的にクロスバイクよりも高速走行向き。


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