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◎自転車で健康とエコを!

 ご存知でしょうか?自転車は乗り物の中で、最もエネルギー効率が良いと言う事を。

 「徒歩」の場合、1km進むのに体重1gあたり0.75calを消費します。「クルマ」は0.8cal、しかし、「自転車」は0.15calしか消費しません。歩く場合やクルマよりも、約5倍もエネルギー効率が良いのです。

 さらに、自転車の場合は走っていても、クルマのように排気ガスを出さないので、空気を汚しません。排気ガスが地球環境を汚している事、そこに含まれる二酸化炭素が、地球温暖化や酸性雨の原因にもなっていることは皆さんご存知ですよね。

 そう、自転車は空気を汚さない「地球にやさしい乗りもの」なのです。

 普段から、なるべくクルマを使わず、自転車を活用する事でエコに協力する事ができ、おまけに上手に自転車に乗る事で、有酸素運動ができ、健康づくりにも役立ちます。

 ※有酸素運動とは
 呼吸をしながら、体内の糖質や脂肪と酸素を使う運動。以下のような効果がある。

 ・呼吸筋を発達させ、外呼吸をよりスムーズにする。
 ・心筋を発達させ、血液の循環をより効率的にする。
 ・平常時の心拍数・血圧を下げる。
 ・毛細血管の活性と発達を促す。
 ・体脂肪を減らし、生活習慣病や運動不足の予防・改善につながる
 ・不安や抑うつ感を軽減し、健全感を高める


 さらに、自転車はダイエットにも最適です。腰やひざに負担をかけないで運動が出来るため、無理せず、楽しく運動が出来ます。

 自転車のメリットをまとめてみましょう。
 1.空気を汚さず、地球に優しい。
 2.健康づくりになる。
 3.手軽に乗れて、行動範囲が広がる!
 4.楽しく運動できて、ダイエットできる。


 ところで、自転車って足が太くなる?と思っている方はいませんか?ところがそうではないのです。
 正しく自転車に乗っていれば、体脂肪が減ったり、体が締まってきますので、細くなることはあっても足が太くなる事はありません。

 たとえば、マラソン選手は皆痩せていますよね。これは有酸素運動を行っているからです。正しく自転車に乗るというのは、有酸素運動を行うように乗る、ということです。

 もし、間違って自転車で無酸素運動をしてしまえば、足は太くなります。競輪は無酸素運動で行います。だから競輪選手は足が太くなるのです。

 重いギヤでゆっくり漕ぐのではなく、軽いギアでクルクル回すように漕ぐのがコツです。重いギヤですと、知らず知らず無酸素運動になってしまいますので、ご注意を!

 ただ、せっかくエコや健康のために自転車を活用しても、万一の事故で怪我をしてしまっては意味がありません。できればヘルメットを着用するなど、身を守る手段を講じてください。
 ※自転車用のヘルメットというと、ロードレーサーに乗られている方がよく被っているようなものを想像すると思いますが、街乗りにも違和感のないようなデザインのものもあります。ご自身の安全のためにも、ぜひ利用してください。


 さて、残念ながら自転車は簡単に盗まれます。ここを読まれている方の中にも、盗まれた経験がある方もいらっしゃるのではないでしょうか。
 では、どうすれば自転車を盗まれないようにできるでしょうか?




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